【華流ドラマ】楚喬伝~いばらに咲く花~のあらすじ・キャスト・感想

感想と続編情報

まず結論から言うと、最終回を見て、「え?これで終わり?」となりました。

まさかの終わり方に、「観なければ、良かった」と後悔したほどです。全58話ってけっこう長いのに、物語が終わってないとは思っていなかったんです。

私は続きが気になるのが嫌で、基本的に完結していないものは見ません。それなのに、明らかに続編があるような終わり方だったので、ショックでした。

観終わったあと、すぐに続編の情報を調べました。やはり続編があるようで、制作準備中とのこと。

でも、同時に気になる情報も目にしました。

なんと原作小説が盗作だったようなのです。盗作疑惑はドラマが放送された2017年から持ち上がっており、裁判の結果、今年の6月、盗作を認めた作者がSNS上で謝罪文を掲載し、原作小説の出版も停止されています。

そこで気になるのが、続編の制作です。中止になるのではないかと思っているのですが、それ以上の情報は今のところ得られていません。

もし続編が制作されなければ、ますます観たことを後悔しそうです。

あらすじ

記憶を失い自分が何者であるかを忘れてしまった楚喬は、皇帝直下の諜報機関を率いる宇文府本家の宇文玥の奴婢となり、間者になるための訓練を受ける。

楚喬は自分の出自を求めながら、任務を遂行していく。その一方で、人質として幼い頃から長安で暮らす燕北の世子・燕洵に気に入られ、一緒に燕北で暮らそうと誘われる。

最初のうちは断っていた楚喬だが、信頼していた宇文玥にとって自分はただの捨て駒でしかないと知り、燕北行きに同意する。

しかし、燕北を狙う梁の諜者と宇文府分家の宇文懐の策略にはまり、燕北の謀反を疑った皇帝の命により、燕北王をはじめとする燕洵の家族は皆殺しにされ、燕洵は捕縛される。

燕洵と一緒にいた楚喬も捕縛され、その後、3年の軟禁生活を送ることとなった燕洵とともに、燕北を狙う門閥の刺客に狙われながらも、無事に生き延びる。

苦楽をともにして絆が深まる楚喬と燕洵。楚喬は燕洵の故郷である燕北を自分の故郷、燕洵の夢を自分の夢と思い、燕北に行けば、自由で穏やかな日々が送れると信じていた。

しかし、静かに怒りを募らせていた燕洵は復讐の鬼へと化しており、やがて楚喬との間にも溝ができていく。

南北朝時代の西魏を舞台に、身分の違う2人の男の間で揺れ動きながら、やがて大乱へと身を投じていく楚喬の戦いを描いたラブロマンス時代劇。

主なキャスト

  • 楚喬/チャオ・リーイン
  • 宇文玥/ケニー・リン
  • 燕洵/ショーン・ドウ
  • 元淳/リー・チン
  • 元嵩/ニウ・ジュンフェン
  • 宇文懐/ワン・ヤンリン
  • 月七/シン・ジャオリン

ツッコミどころ①

時代劇なので、剣で切ったり切られたり、槍で突いたり突かれたり、弓で射ったり射られたりするわけですが、燕洵は不死身なのかと思うシーンがありました。

捕縛された燕洵は、長安で暮らしていたことから謀反とは関係ないとされ、首をはねられた家族を確認し、その首が火刑に処されるのを見届けることで、その罪を許されることになりました。

しかし、謀反の疑いをかけられ、家族を皆殺しにされた燕洵が大人しく見ていられるわけがありません。当然、暴れます。

そして、皇帝の命に反したということになり、処刑されることになるのですが、槍で突かれ、弓で射られまくります。

まさに瀕死の重傷です。それなのに、燕洵は生き延びます。その時は致命傷には至らなかったのだと無理やり納得しましたが。

でも、第55話で、魏家の魏舒燁が弓で背中を射られ、絶命するシーンがあります。「え、死ぬの?」と正直、思いました。

この一件で、さらにあの時、燕洵が死ななかったのは、奇跡だとしか思えず、一本の弓で簡単に殺されてしまった魏舒燁を哀れに思いました。

ツッコミどころ②

最終話でも違和感を感じるシーンがありました。

クライマックス直前です。燕洵の罠にはまり、宇文玥が窮地に立たされます。楚喬がそれを助けに行くのですが、場面がいきなり雪景色に変わります。

それまで雪なんか降ってなかったのに、急に真っ白になるので、違和感が半端なかったです。

そして、氷湖で燕洵の軍勢と戦っている宇文玥のもとに駆け付けた楚喬は、軍勢に立ち向かうのですが、燕洵の放った矢が胸を貫通し、宇文玥は力尽きてしまいます。

宇文玥は楚喬に「逃げろ」と言うのですが、楚喬は逃げず、軍勢に立ち向かっていきます。

最後は氷が割れ、湖の中へ沈んでいく宇文玥を助けるために、楚喬は湖の中に飛び込みますが、宇文玥に突き飛ばされ、宇文玥は湖底へと沈んでいきます。

水面に向かって浮いていく楚喬の意識も薄れかけていましたが、ここで、眠っていた力がついに解放され、風雲令継承者の証が体に浮かび上がり、楚喬はパチッと目を開きます。

ここで物語が終わります。宇文玥の生死は不明ですが、もし生きてたら、これもまた奇跡ですね。

とても中途半端な終わり方ですが、もし、続編が制作されなかったら、中途半端なままで終わることになるので、これから観る方は要注意です。

まとめ

楚喬伝~いばらに咲く花~のあらすじ・キャスト・感想をご紹介しました。ところどころ違和感はあるものの、全体的には見応えのあるドラマでした。

私個人としては、宇文玥の側近の月七がお気に入りでした。最終話で死んでしまったのは、ショックでした。生きててほしかった。

華流ドラマは観ても途中で飽きてしまうことが多いのですが、この作品は最後まで観ることができました。興味のある方はぜひ観てみてください。