【発症から治るまで】腰椎椎間板ヘルニアの症状①

腰椎椎間板ヘルニアとは?

臓器や組織などが本来あるべき場所から外に飛び出した状態のことを「ヘルニア」といいます。

種類としては椎間板ヘルニア(頚椎椎間板ヘルニア・胸椎椎間板ヘルニア・腰椎椎間板ヘルニア)、鼠径ヘルニア(脱腸)、臍ヘルニア(でべそ)などがあります。

そして、これから紹介する腰椎椎間板ヘルニアは、腰の部分のヘルニアで、椎骨と椎骨の間にある椎間板の中の髄核が飛び出した状態のことをいいます。

この飛び出した髄核が付近を通る神経を圧迫したりすることで、痛みや痺れなどの症状が起こります。

腰椎椎間板ヘルニアの症状

では具体的にどのような症状が起こるのでしょうか?ヘルニアが発生した位置や飛び出し具合によって症状の出方も様々ですが、一般的によく言われるのが、腰や臀部の痛み、足の痛みや痺れ、筋力低下、歩行困難などです。

私の場合は臀部の痛みから

私の場合は徴候として臀部の痛みがありました。仕事をしていたら急に左臀部に痛みを感じ、その後、歩くと臀部が痛むので、びっこを引くようにしか歩けなくなりました。

その時、私は飲食店で働いていたのですが、痛みを感じたのは、食器洗浄機にお皿を入れている時のことでした。ですが、30分ほどで治まったので、特に気にしませんでした。

それから数か月後にまた同じような痛みが出ましたが、すぐに治まったのでこの時も気にしませんでした。

ヘルニアと診断されたのは半年後

そして、最初に臀部に痛みを感じてから半年後のある日、この日は仕事が休みだったのですが、朝起きて座椅子に座った瞬間、腰に痛みを感じました。座り続けることができないほど痛かったので、鎮痛剤を服用しました。

それでもあまり改善しなかったので、病院に行き、診察してもらうことにしました。その結果、腰椎椎間板ヘルニアかもしれないけれど、腰にしか痛みが出ていないので、鎮痛剤で様子を見ることになりました。

痛みが続くようなら後日MRIを撮るということになり、その日はそのまま帰宅しました。でも、処方された鎮痛剤を飲んでも痛みは軽減せず、次の日、仕事に行きましたが、腰が痛くて座ったり、しゃがむことが出来なかったので、早退し、しばらく仕事を休ませてもらうことになりました。

その日は、無理して仕事に行ったのがいけなかったと思い、家に帰ってからは大人しくしていましたが、座ると痛みが出るので、立っていたり、横になったりして、痛みが引くのを待ちました。

この時はまだ2、3日もすれば良くなると思っていたのですが、私の予想に反して、症状は悪化していき、一週間後には痛みが臀部や足にも出るようになりました。

病院に行き、症状を伝えると、MRIを撮ることになりました。その結果、腰椎椎間板ヘルニアと診断され、神経障害性疼痛治療薬のリリカを処方されました。

それでもまだ楽観的だった

腰椎椎間板ヘルニアと診断されましたが、それでもまだ、すぐに治ると思っていました。まさか、約一年間も痛みと薬の副作用に苦しめられることになるとは思っていませんでした。

横になると痛みはなく、睡眠が妨げられることもありませんでしたし、痺れも出ていなかったので、リリカを飲めば、数日で治ると思っていたんです。

腰椎椎間板ヘルニアを甘く見ていた、というよりは、腰椎椎間板ヘルニアのことを知らな過ぎたと言った方がいいかもしれません。

そして、神経障害性疼痛治療薬のリリカについても、どういう薬なのか分かっていなかったのが、治療を長引かせた原因だと今は思います。

私はリリカを消炎鎮痛剤のようなものだと誤認していました。先生も薬剤師も説明してくれなかったので、誤解した私だけが悪いわけではないと思うのですが。

副作用についても、眩暈がすることと眠くなることぐらいしか言われませんでした。確かにリリカの副作用はそれらが主ですが、もっと深刻な副作用もあります。

リリカを服用したことで、発症した病気や悪化した症状があるのです。あくまでも個人差があるので、リリカを飲んだ人すべてに出るわけではないでしょうが、私には出た症状です。

リリカの副作用についてはこちらの記事(【薬の副作用】リリカにはどんな副作用が?服用中に出ていた症状を紹介!)でご紹介していますが、腰椎椎間板ヘルニアを発症し、約一年間、リリカを飲み続けたことで気づいたことがあります。

鎮痛剤は痛みを誤魔化しているだけで、根本的な治療にはなっていないということです。

まとめ

腰椎椎間板ヘルニアの発症から治るまでの日々を何回かに分けてお伝えしていきたいと思います。今回がその一回目となる記事ですが、発症から診断までの流れをまとめてみました。二回目の記事では腰椎椎間板ヘルニアと診断されてから職場復帰するまでの日々をお伝えしたいと思います。