【発症から治るまで】腰椎椎間板ヘルニアの症状②

発症から診断まで

前回の記事では腰椎椎間板ヘルニアの発症から診断までをご紹介しました。

この記事では、腰椎椎間板ヘルニアと診断されてから職場復帰するまでの症状と、神経障害性疼痛治療薬のリリカについてご紹介したいと思います。

主な症状

腰椎椎間板ヘルニアと診断された時に出ていた症状は、腰の痛み、臀部の痛み、膝から下、そして足首の痛みです。

髄核が左側に飛び出していたので、症状はすべて左足に出ていました。

しゃがんだり、座ったりすると我慢できないほど痛くなり、立っている時は前屈みになると痛みを感じました。立っている時は足首が一番痛かったと思います。

それでも、痺れはなく、寝ていると痛みはまったく感じませんでした。仰向け、横向き、どちらも大丈夫でした。うつ伏せで寝るのはもともと苦手なのでうつ伏せは分かりません。

リリカ服用開始

腰椎椎間板ヘルニアと診断され、神経障害性疼痛治療薬のリリカを二週間分処方されました。

朝夕、25mgずつです。リリカには25mg、75mg、150mgがあり、一番少ない量からスタートしました。

リリカを飲み始めてから腰や臀部の痛みは軽減し、座椅子に座ることができるようになりました。高さのある椅子は座ると太ももや膝から下が痛くなりましたが、少しの間だけなら我慢できるようになりました。

そして、服用開始から一週間が経った頃には腰や臀部に痛みを感じることはなくなり、痛みは太もも、膝から下、足首というように、足に集中するようになりました。

さらに一週間、服用を続けると、痛みは多少ありましたが、椅子にも座れるようになり、もう働けるんじゃないかと思い、職場復帰することにしました。

つまり、私の場合は、診断から職場復帰まで二週間かかりました。発症からは三週間です。

座れるようになるのを待っていたのは、バス通勤をしていたので、座れないと通勤できないことと、飲食店の仕事はしゃがんだり、前屈みになることが多いので、座る系の動作ができないと仕事にならないからです。

それでも、職場復帰には不安がありました。ちゃんと働くことができるのか、仕事中に痛みが出るんじゃないかと心配でした。

筋力の低下によるものなのか分かりませんが、家で療養している時に、よく躓くようにもなっていました。

何度も転びそうになり、一度は本当に転びました。ただその時は転んだ先に布団が敷いてあったので、ケガはしませんでした。

でも、階段を下りている時に転びそうになった時には冷や汗が出ました。そのため、家にいる時は動き回らず、必要最低限のことにしかしていませんでした。

仕事となるとそういうわけにもいかないので、どうなるのか正直分かりませんでした。リリカの副作用には眩暈やふらつきなどがあるので、それも心配でした。

そこでとりあえず、初日は短時間だけ働かせてもらい、念のために次の日は休みにしてもらうようにしました。そして、大丈夫そうなら、もとのようにフルタイムで働くことにしました。

職場復帰当日

そして、三週間ぶりに職場復帰したわけですが、結論から言うと、とてもフルタイムで働けそうにありませんでした。

時間は9時から14時の短時間だけでしたが、二時間が経った頃には、左足の感覚が鈍くなっていました。左足だけ重たいような何とも言えない違和感があったのです。

その日は厨房にいたので、歩き回ったりはせず、冷蔵庫の中のものを取り出すために何度もしゃがんだりしました。

食器を洗うのも私が担当した持ち場の仕事で、本来なら食器やグラスをたくさんいれたラックを何度も上げ下ろしするのですが、重いものを持つのは禁止されていたので、食器洗浄機の中に初めからラックを入れておいて出し入れしました。

腰や足に目立った痛みはなく、5時間働くことはできたのですが、以前のように俊敏に動くことはできず、一つ一つの作業に時間がかかりました。

もう少しまともに働けるようになるまで休んだら良かったのですが、短時間でも働きたかったので、しばらくは短時間労働という形でそのまま職場復帰することになりました。

でも、その日の夜から、足首に痺れが出るようになりました。

お風呂に入っていたら、左足首に痺れを感じ、その後、座っていても、立っていても、寝ていても、痺れていました。

痺れに関しては、最初は足首だけだったのですが、次第に悪化していき、最終的には椅子に座ると膝から下がビリビリと痺れるようになりました。

リリカの副作用

ここからはリリカの副作用についてご紹介したいと思います。

はじめてリリカを飲んだ時、まず最初に出た副作用が霧視でした。文字が霞んで見えたのです。その後、強烈な睡魔に襲われました。

リリカを飲んだあとの眠気は酷く、「眠たいなぁ」と思った次の瞬間に、パチッと目が覚め、「一瞬、寝てたかな」と思って時計を見ると一時間経っていたりすることがありました。

眩暈もよく起こりました。眩暈の程度はその都度異なり、軽い時もあれば、歩けないほど強い時もありました。私の場合は俯いて歩くと眩暈が起こることが多かったです。

服用から二週間後には飛蚊症も出るようになりました。視力も一時低下しましたが、リリカの服用をやめたら治りました。

眼科で一度見てもらったのですが、リリカのせいではないと眼科の先生に鼻で笑われ、その態度が気に入らなかったので、この先生に診察してもらいたくないと思い、そのまま帰ってきました。

飛蚊症は今も治っていませんが、リリカを飲み始めてから出た症状だったこと、薬の量を増やした時に悪化したこと、飲むのをやめたら少し減ったことから、私はリリカの副作用だと思っています。

そして、リリカの服用が長引くうちに、もっとたくさんの副作用が出るようになりましたが、それに関しては下記の記事にまとめていますので、興味のある方はご覧になってください。

正しく飲み始めたのは数日後から

前回の記事でも書いたように、私はリリカを消炎鎮痛剤と勘違いしていました。そのため、服用を開始した頃は朝だけしか飲んでいませんでした。

そのせいか、朝になると痛みが戻っていて、リリカを飲むと痛みは軽減するのですが、夕方になると眩暈がしたり、ふらついたり、立っているのがしんどくなったり、言葉では説明が難しい不快感を感じるようになりました。

そこで説明書を詳しく読み、リリカは朝夕飲むことで、血中濃度を一定に保ち、痛みを軽減する薬だということを知りました。

同時に、リリカには離脱症状というのがあり、血中濃度が低くなると、いろいろな症状が出るので、やめる時にも急に服用をやめるのではなく、徐々に量を減らしていかなければいけないということも分かり、夕方になるとしんどくなっていたのはそのためかと納得しました。

服用の仕方が間違っていたことに気づいてからは、朝夕としっかり飲むようになり、夕方になると感じる不快な症状はリリカを飲むとなくなるようになりました。

素人判断で薬を飲むのは危険だと痛感した出来事でした。

まとめ

今回の記事では腰椎椎間板ヘルニアの診断から職場復帰するまでの症状と、はじめて飲んだリリカの副作用について簡単にご紹介しました。次回は職場復帰してからリリカの量を増やすことになるまでの日々についてご紹介したいと思います。