【発症から治るまで】腰椎椎間板ヘルニアの症状④

職場復帰からリリカの量を増やすまで

前回の記事では職場復帰してからリリカの量を増やすことになるまでの症状と、腰椎椎間板ヘルニアと診断された時のMRI画像のことをご紹介しました。

この記事では、リリカの量を増やしたものの更に悪化して左足の筋力が低下したこと、痛みや痺れ以外の症状が出てきたこと、そして手術を勧められたことなど、その後の症状をご紹介したいと思います。

リリカの量を増やした時の主な症状

リリカを朝夕25mgずつから朝夕75mgずつに増やすことになった時に出ていた主な症状は、下肢の痛みと痺れです。

とくに座っている時が酷く、足首周辺には痛みが、膝から下にはビリビリとした痺れが出ていました。

朝にリリカと消炎鎮痛剤とメチコバールを飲んでも、昼ぐらいには痛みと痺れが出始め、休憩時間に椅子に座っているのが苦痛でした。

立って仕事をしている時はそれほどでもなく、食器を洗ったり、お米を研いだりする時に前屈みになると足首に痛みと痺れが出る程度でした。

リリカの量を増やしたことで足首の痛みは軽減しましたが、痺れは改善しませんでした。

とくに変化のないまま数カ月が経ち

リリカの量を増やしてからは、良くなることも悪くなることもなく、ただ時間だけが過ぎていきました。依然として短時間労働を続けていました。

リリカやメチコバールは一度に4週間分処方されるようになっていたので、病院には月に一度、診察と薬をもらいに通っていました。

この通院なのですが、腰椎椎間板ヘルニアを発症してからもそうですが、私は決まった曜日に行っていたわけではなく、リリカが少なくなってきた時に、休みの日に行っていました。

そのため、曜日によって見てもらう先生が違い、合計で4人の先生に見てもらっていました。

その中で1人、他の先生とは明らかに着眼点が違う先生がいて、リリカの量を増やしてから数カ月が経った頃、ちょうどその先生に診察してもらったのですが、「それだけ痺れが出ていたら足の筋力も落ちているのではないか」という話になりました。

そして、診察台の上で筋力チェックをすることになりました。

自分でも気づかないうちに筋力が落ちていた

その結果、左足の筋力が低下していることが判明しました。

筋力のチェックですが、先生が左足を持ち上げ、先生が手を離したあと、そのままの状態でキープするというものでした。

どのくらいキープできるかによって筋力を図ろうとしていたようですが、ここで問題が発生しました。

先生に足を持ち上げられた時、足を上げているという感覚がなかったのです。もし、先生が手を離していたら、そのまま診察台の上に足が落ちていたでしょう。

そのことを先生に告げると、リハビリした方がいいということになり、そのままリハビリテーション科に行くことになりました。

本格的に筋力チェック

リハビリテーション科に行くと、本格的な筋力チェックが行われました。

立った状態で、座った状態で、そして仰向けになった状態でいろいろとチェックされました。

数年前のことなので、どのようなことをしたのかはほとんど覚えていないのですが、はっきりと覚えているのが、仰向けで足を伸ばした状態から足を上げるというものです。

両足ともチェックしたのですが、右足の筋力も低下していたようで、少ししか上がりませんでした。左足に関しては、まったく上がりませんでした。

一ミリも上がらなかったのです。微動だにしませんでした。

そして、整形外科でしたのと同じように、足を上げた状態でキープするというチェックの時も、足を上げているという感覚がやっぱりなく、「無理。手を離したら落ちる」と即答しました。

そして、チェックを終え、言われた言葉が、「深刻です。重力に抵抗する力が全くありません」でした。

そして、毎日通うことはできないので、週に一度リハビリに通うことになり、家でもできる筋力アップの方法を教えてもらいました。

それから数日後に家でリハビリをしたあと、足を上げたらわずかに上がりました。数センチだけでしたけど、上がった時には感動して泣きそうになったぐらい嬉しかったです。

手術を勧められたのは発症から8カ月後

リハビリによって筋力の低下は改善しましたが、坐骨神経痛と痺れは改善することなく、また時間だけが過ぎていきました。

そんな、ある日のことです。オーダーが入り、料理を作っていると、トイレに行きたくなり、料理を出してからトイレに行こうと思ったのですが、5分も経たないうちに我慢できなくなり、漏れそうになったので、トイレに駆け込みました。

それからも猛烈な尿意を感じるようになり、トイレを我慢できなくなりました。恥ずかしながら、何度かちびりました。

我慢しようとしても勝手に出てくるんです。これはさすがにまずいと思い、毎日ナプキンをするようになりました。

そして、発症から8カ月が過ぎた頃、これまでと同じように、診察と薬をもらいに病院に行くと、治療が長引いていることで手術を勧められました。

手術という言葉を聞いた時、「なんか、疲れた…」と思いました。8カ月も経って今更手術と言われて、どっと疲れてしまったのです。

まとめ

今回の記事ではリリカの量を増やしたものの改善せず、左足の筋力が低下したこと、トイレが我慢できなくなったこと、そして手術を勧められたことなどをご紹介しました。次回の記事ではヘルニアが治るまでの日々を一気にご紹介したいと思います。